Equipment



構造structure

住まいの見えない部分にも、こだわり抜いた構造と工法を採用。

  • 建物をしっかり支える 杭基礎工法

    基礎構造は事前に行った地盤調査の結果から、支持層まで節付既成杭を25本打設する設計で建物をしっかりと支えます。

  • 押しつぶす力に耐える コンクリート強度

    コンクリートの強さを示す圧縮強度(単位面積当たりどれだけの荷重に耐えられるか)は約30〜45N/㎟。地震などの押しつぶす力に強さを発揮します。

  • ヒビ割れ・鉄筋劣化を抑える 水セメント比

    セメントに対する水の量を50%以下に設定(水分を少なくすることによりヒビ割れや鉄筋の劣化を抑制)。躯体構造の耐久性を高めています。

  • 主筋をしっかり固定する 柱帯筋

    柱の主筋を束ねる帯筋は溶接閉鎖型を採用。両端を溶接・閉鎖することで主筋をしっかり固定し、耐震性と耐久性を高めています。

  • リビング・ダイニングと居室は 約250mmの床厚

    遮音性を考慮したフローリングや床スラブなどを含めた床厚は約250㎜。床の不陸をおさえるために下地調整材を採用しています。(注1)

  • 結露防止に配慮して 耐久性を高めた外壁

    外壁のコンクリート厚は150㎜。磁器質タイルもしくは吹付塗装を施し、コンクリートの中性化を抑止。内側は発泡ウレタン(断熱材)とプラスターボードの間に空気層を設けて結露防止に配慮しています。

  • 耐熱性の高い プラスチックサッシ&ペアガラス

    住戸内の内窓のプラスチックサッシは、高い断熱性と遮音性を発揮するペアガラスを採用。冬でも室内の暖かさを逃さず、結露防止にも役立ちます。

  • 耐久性を高める ダブル配筋

    コンクリート壁には、ダブル配筋を採用。シングル配筋に比べてヒビ割れが起きにくく、耐久性を高めます。

  • 鉄筋コンクリートの劣化対策 コンクリートかぶり厚

    構造躯体の劣化を防ぐために鉄筋を包み込むコンクリートの厚さ(かぶり厚)を建築基準法で定められた数値より約10㎜厚く設定。住宅性能表示制度の劣化対策等級3(最高ランク)の基準に沿っています。

  • 構造体への負担をやわらげる 耐震スリット

    万一の強い地震の際に主要構造体の柱・梁を守るため、非耐力壁との間に、耐震スリットを設けています。
    ※一部の壁を除きます。

  • 流量が安定した サヤ管ヘッダー方式

    専有部の給水・給湯配管には、漏水の危険性が少ないサヤ管ヘッダー方式を採用。複数カ所で給水・給湯しても安定した流量が得られます。

  • 新鮮な水を供給する 直結加圧式給水

    加圧ポンプを利用して水道管から直接各住戸へ水を供給するシステム。衛生的で安全な水を供給できます。

  • 遮音対策を施した 排水管

    住戸内の居室に接する排水塩ビ縦管(延焼防止機能付排水管)は、専用の遮音シートを巻き付け、排水音を軽減させています。

  • 大きな地震に備えた 建物変形対応玄関ドア

    玄関ドアは地震の影響でドア枠が歪んでも開閉できる設計。万一、大きな地震が起きたときに避難通路を確保しやすくなっています。

  • シックハウスを抑える ホルムアルデヒド対策

    建具やクロスの接着剤などには、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの有害物質が出ないものか、極力低減したもの(F☆☆☆☆等級)を使用しています。

  • 季節にあわせた快適空間を エアコンスリーブ

    リビング・ダイニングと洋室1には、エアコンを設置できるスリーブ・コンセントをご用意しています。
    ※エアコンはオプションです。